特集Special feature
必見!本物の市電車両と大迫力のハマジオラマ展示!
昭和47年まで横浜を走っていたちんちん電車の愛称で親しまれた「横浜市電」をご存知でしょうか?
今回は、2023年8月に開館50周年を迎えた【横浜市電保存館】を取材し、当時の「時間」と「空気」を感じてきました!
子どもも大人も楽しめる館内の様子を、たっぷりご紹介します!

入ってすぐに目に飛び込んでくるのは、7両の市電車両!
館内には、かつて横浜の街を走っていた車両がずらりと並び、約100年前に製造された車両にも乗車できます!



運転体験シミュレーターや模型ジオラマなど、子どもたちが夢中になるコーナーもいっぱい。市民の生活に密着した地下鉄・バスの役割・歴史を楽しみながら学べます!
実際にレバーを握って市電を動かせる体験は、大人も思わず本気に!


多いときで来場者が500人を超える日もある市電保存館では、区内はもちろんのこと区外・市外からの保育園・幼稚園・小学校・老人ホーム等の団体も受け入れています。
七夕・ハロウィンなどのイベントには近隣の保育園・幼稚園の園児に飾り付けてもらった車両や、定期的に行われる企画展では100年以上前の路面電車の乗車券の金型や走行する市電の貴重な写真なども展示!!
※各企画展には展示期間がありますため、ご来館の際には公式HPで最新情報をチェックしてください。


「子供たちに夢を」という意志により、故吉村栄氏より横浜市に寄贈されたコレクションを展示しています。
およそ40年かけて製作、収集された鉄道模型の展示車両の多くはご自身が一から作成された「紙製」です。
紙製とは思えないほどの精巧さで取材時には思わず見惚れてしまいました。


最後に、武藤館長から区民のみなさんへメッセージをいただきました。
「昔を懐かしみながら、新しい発見をしてもらえたら嬉しいです。
ぜひご家族やご友人と遊びに来てください!」
【所在地】磯子区滝頭3丁目1番53号
【開館時間】平日:10:00〜16:00(入館は15:30まで)
土日祝:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
【休館日】水曜日・木曜日(祝日は開館、振替休館はなし)
【アクセス】磯子駅・根岸駅から市バスで約10分
(最寄りバス停「市電保存館前」「滝頭」)
駐車場 無料16台(高さ制限2.2m)
【問い合わせ】横浜市電保存館(TEL: 045-754-8505)
【HP】https://www.shiden.yokohama/
市電保存館は、いそぷらで開催中のデジタルスタンプラリーのスタンプスポットになっています。市電保存館にお越しお際は、ぜひデジタルスタンプラリーにもご参加ください!
磯子のまち歩きデジタルスタンプラリー ~歴史・七福神のスポットを巡る~
(更新:2025年12月10日)

